株式会社G-net代表のメッセージのご紹介⑭「成長曲線」

株式会社G-netでは、社員宛に代表の本多より定期的に社内報としてメッセージを配信しております。

本HPでも代表からのメッセージについて、一部をご紹介いたします。

本多からのメッセージ

明光では夏期講習がスタート、セブでも繁忙期がスタートしましたね。

体調に気をつけながら、みんながコミュニケーションを取って乗り越えていきましょうね。たくさん食べて、よく寝て、笑顔で前向きに取り組んでいけば、ほとんどのことは乗り越えられます。

初めての夏は私も忘れられません。2004年7-8月は私が初めて経験した夏期講習でした。2004年2月に明光義塾・中区役所前教室を立ち上げました。その6月から、保護者の方に提案をして7月から夏期講習スタート。多くの生徒に100-120コマを取ってもらってたんですね。1コマ90分で1日4-6コマですから、朝から晩まで毎日授業でした。お金もそこそこかかります。保護者様は必死、期待以上にやるべく、私も必死でやりました。

途中、何人も生徒を泣いてました。「もうこんなに勉強したくない!」とか言って。「こんなに勉強しても、全然頭が賢くならん!」とか言う生徒も。

その都度、「勉強とはそんなもんよ」と教えていきました。勉強したからって急に成績が上がるようにはなりません。

みんな、成長曲線って知ってますか?

勉強や練習をいくら大量にしても、時系列と一緒に伸びてはいかないんです。じっとじっと耐えて、耐えて大量にやっていくことで、急にポンっと伸びます。伸びる前が一番苦しいものです。

だから、最初いくらやっても伸びないから、「やり方が間違ってるんかな?」とか思ったりする。中には「自分には向いてない」と言ってあきらめてしまう。

その中でも、やり続けた人だけが、「お!ちょっと出来るようになってきた!」って感じるんです。

以前、私、毎日、フィリピン留学についてブログを書いてました。そこにも詳しく書いてます
→https://blog.firstenglish.jp/blog/curve/
ぜひ、一読してみてください。

中に書いてる通り、私は今までビリヤードを必死でやって来ました。すると急に伸びた。英語の勉強も1日6-8時間やってました。すると急に聞けるようになった。そんなもんなんですよね。

生徒対応、保護者対応、面談、電話の受け答え、英語、各教科の指導、療育、環境整備、パソコンスキルなど、最初は上手くいかないものです。

しかし、練習と訓練を繰り返していくことで段々と上手になってくるもので、苦しいのは、上達するサインです。

20年前の夏期講習では生徒に、図を書いて成長曲線を説明し、「今がチャーーーーーンス!」と大声で励ましてました。

やっぱり、言葉はとても大切ですよね。苦しい時って、成長する機会なので、「チャーーーーーンス!」なんです。

出来たら、以前より伸びたことが分かるように、試合に出る、テストを受ける、外国人と話す、上司に見てもらうなどし方がいいですよね。一つの指標になるので。

同じことをやり続けたら、必ず上手になります。

反対に、文句を言い続けてたら、文句が上手になっていきます。悪口や批判、斜に構えたものの見方をしていたら、ますますそれが上手になってきます。日々、批判の練習をしているからね。

先日、知り合った人は、会社や同僚の文句ばかり言ってました。また、別の時、タクシードライバーさんは、この暑さに思いっきり文句を言ってました。「こんなに暑いんだからアイスクリームでも食べないとやっとれんわ!」だって。笑

文句を言っても、自分の脳をネガティブな思考に洗脳しているだけです。

自分の批判めいた言葉で何度も何度も洗脳してます。そんな人生ってやっぱり嫌ですよね。

だからこそ、そんな時は「ありがとう」と言って感謝の練習をしていきましょうね。職場でももちろんですが、家庭でも、友人でも、まして、コンビニやスーパーでも大きな声でありがとうって言ってみてくださいね。感謝が上手になってきますから。誰でも言えます。

きっとそんな人生を送った方が徳が積み重なり、得になるように思います。

おすすめの記事