株式会社G-net代表のメッセージのご紹介③

株式会社G-netでは、社員宛に代表の本多より定期的に社内報としてメッセージを配信しております。

本HPでも代表からのメッセージについて、一部をご紹介いたします。

本多からのメッセージ

みんな、お疲れ様です。

今、フィリピンのセブでFirst English Global Collegeに来ています。

10年前英語学校を作った時と同様に今回も最初はいろんなことがあります。
そんな状況を楽しめたらと思って取り組んでます。

まさに「ピンチはチャーンス!」心臓にまた一段と毛が生えてきてます。

先日、樺沢紫苑という有名な精神科医が書いた著書「言語化の魔力 言葉にすれば悩みは消える」という本を読みました。

そこには
仕事をしていて、特に長時間働いてて「うつ」になる人とそうでない人の違いは何か?
ということが書かれていました。

結論、自分がコントロール出来るかどうかです。

時間や仕事内容を自分がコントロール出来るかどうか、そこで気持ちの持ち方が全く変わってくるというもの。

仕事をコントロールするというのは、自分が主導権を握って周りを引き込んでいくということ。

思い出したら、昔、18歳の時、1日だけ工場でアルバイトをしたことがあります。キティちゃんのシールをコップにひたすら貼り続けるという作業。

簡単な作業に思えるけど、かなり過酷でした。間違ったところに貼ると、怒鳴られるし。コップはどんどんやってくる。手元にあるキティちゃんをひたすら、ひたすら貼っていくものです。キティちゃんがトラウマになりました。

12時間労働で1万円もらえるんだけど、1日でうつのような気持ちになりました。何事にもやる気が起こらなかった。。。

そこには仕事の目的や、お客様の喜美が全く見えなかった。

見えるのは、目の前にいる目がうつろなおじさんばかりでした。完全にお金の為だけ、それだけがモチベーションでした。だから仕事内容は全く楽しさのかけらもなかった。

仕事って、どこを見ているのかによって楽しさは全く違います。
お金は大切だけど、お金に使われるのではなく、お客様や人に貢献をするというところを見ていかないとなかなか続かないよね。

先日、ゆめラボの日報でこんなコメントがありました。

「◯◯ちゃんはジャンプが好きなようで両足で自信たっぷりにジャンプしていました。それ以降の課題は◯◯ちゃんが楽しそうに感じている姿がみれませんでした。身体を動かすことが苦手なお子さんですが、『楽しい』と感じたらしっかり楽しんでくれるので、声かけや課題の見せ方、次にうつるタイミングなどまた試行錯誤しながら頑張りたいと思います。」

「楽しい」をテーマに取り組んでくれています。
これって大人でも同じで、やっぱり楽しくないと動けないものなのよね。

更に言うと、仕事でも同じで、楽しくないと、なかなか成果に結びつくことって難しいのかも知れないです。

では、どうしたらいいのか?

・生徒・児童をじっくり見ていき、その成長を見逃さないこと。
・お客様が満足している瞬間を逃さないこと。
・生徒・児童・お客様の表情が、「自信」に変わった時の笑顔を見逃さないことです。

居酒屋甲子園というのを作った大嶋啓介という人がいるんですが、その方は居酒屋を経営しています。仕事の喜びは、お客様の美味しい!という表情を見逃さないことと言ってました。

仕事を他人事として捉えていたら、そういった喜びは見えてこなく、見えても嬉しくないんですよね。

どうしたら生徒・児童が成長するのか?
どうやったら自信を持てるようになるのか?
どうやったらお客様が満足してくれるのか?

そこを深く考え、行動して、また行動していく。
そうしていくことで生徒・児童は成長し、お客様は感動してくれる。
その結果、成果が生まれてきます。

そうすると、仕事って楽しくなってくるんですよね。
コントロール出来るようになります。

仕事は人生を豊かにしてくれます。
言い換えれば、仕事しか成長をもたらせてくれません。
仕事を通して、みんなが豊かになっていけばいいです。

だからこそ、仕事をコントロールして成果にコミットしていけばいいです。
もちろん、最初はなかなかコントロール出来ないものですが、生徒・児童・お客様のことを実直に考えて行動していけば、全ての環境が変わってくるものですよ。

全員がそんな境地を目指して仕事を頑張っていきましょうね。

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