株式会社G-net代表のメッセージのご紹介⑰「共通の言語、道具、認識」

株式会社G-netでは、社員宛に代表の本多より定期的に社内報としてメッセージを配信しております。

本HPでも代表からのメッセージについて、一部をご紹介いたします。

本多からのメッセージ

みんな、お疲れ様です。

と言っても、明光義塾とゆめラボのみんなはお盆休み真っ只中ですね。これを見る頃は、お盆の休み明けでしょう。

みんなで頑張っていきましょうね。

私は今、セブでファーストイングリッシュとFirst English Global Collegeのみんなと繁忙期真っ只中です。

順調に繁忙期を迎えられて良かったです。

コロナ禍の時は、留学などの海外の渡航が全く無かったのでありがたい限りです。

目の前にお客様がいることは本当に奇跡的なことだといつも思います。

私は7月24日から海外にいます。毎年のことですが、お盆が終わった頃に日本に戻ります。そして、今はフィリピンのセブ島です。

私がここ、フィリピンに来た時、いつも車の運転をします。会社の車とドライバーさんはいるんですが、自分でレンタカーをして、都合の良い時間に移動をする方が圧倒的に効率的なんです。運転はもう慣れました。

日本との大きな違いとしてこんな感じです。

・左ハンドル、右車線
・信号がほぼない(突っ込んだもの勝ち)
・車、バイク、チャリ、人、犬が急に飛び出してくるので、よけながら走るのが大変
・勢いがある方が優先

そして、私はこの1年で2回ほど交通違反で捕まりました。

1回目は右曲がり専用車線で直進をした時でした。日本の場合、左曲がり車線を直進するイメージです。どうやら、そこは違反者を捕まえる有名なポイントらしい。

何も知らずに、「この車線だけえらい空いてるな」と思いながら進んでたら、その道は右曲がり専用車線だったのです。信号のギリギリで気づいたけど、そのまま直進をすることに。その右曲がり車線を直進をしたら、お巡りさん6人くらいが待ち構えてました。

そのお巡りさんたちに車を囲まれました。セブのお巡りさんたちって英語って本当に出来ない。そんなお巡りさんたちが怖い顔で、更にたどたどしい英語で、「あの交差点はまっすぐ来てはいけない交差点だ」と言って免許証と車検証を出すように言われました。しばらくして、違反の用紙をもらって終了。初めての違反だったので、少しドキドキ。罰金のみで、その罰金が250ペソ約700円くらいです。焦った割に違反金が少ない感じ。減点とかいう仕組みはないみたい。罰金のみ。

2回目は黄色信号で捕まる。セブに本当に稀にある信号で、黄色の時に突進しました。関西人の教えは、黄色は突っ込め!なんです。教え通りに黄色で交差点に突っ込むと、背中に「traffic enforcement」って書いたTシャツを着ている人に止められました。どうやら、この人は交通管理をしている人で、お巡りさんと同じくらいの権力を持っているようです。

「お前、赤信号で渡っただろ?」と言われて、黄色だったと言っても、相手は英語がほぼ通じなかったから諦めました。簡単な英語は通じるので、「どうしたらいい?」って聞くと、「今、金払うか?」って聞いてくるのです。つまり、ワイロを払ったらそれでOKとのこと。そのフィリピン人が手に持っていた小冊子を車に入れてきて、この小冊子の中にお金を入れろって言うんです。

500ペソ約1,300円を入れて、それで終了。めんどくさい手続きを踏むより簡単でした。こういう色んな経験をさせてもらって感謝です。危機的なことや焦ったこと、人にはない経験って貴重ですよね。

国が変わると、文化も言葉も変わります。

時間の感覚も違う。あとちょっとというのが1時間だったり2-3日だったり。。。

そこでとても強く思うのが、共通の言語って本当に大切です。同じ言語を話して、意思疎通が出来るのはとても貴重です。また、お互いの理解も深まっていき、だんだんと文化への理解も出来ていくものです。

特に言葉は本当に大切。また、同じ言葉を使って、同じ認識を持つことって更に大切です。

会社でも共通の言語はとても重要。「環境整備といえば、このこと」「経営計画書といえばこのこと」と言った具合に、「共通の言語、道具、認識」の3つはとても大切ですね。それがないとなかなか理解できないものなので、お互いに大切にしていきたいですね。

今回はまだ捕まってません。ノー違反で行きます。

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