株式会社G-net代表のメッセージのご紹介⑱「緊急事態の対応」

株式会社G-netでは、社員宛に代表の本多より定期的に社内報としてメッセージを配信しております。

本HPでも代表からのメッセージについて、一部をご紹介いたします。

本多からのメッセージ

みんなはお盆は楽しく過ごせたかな?

私はフィリピンにいました。ファーストイングリッシュとFirst English Global Collegeは超繁忙期を迎えて、多くの人たちの留学を支援しています。

今年は、今までにないケースが起こりました。

今年のジュニアキャンプは、7/31水から8/16金までジュニアキャンプを行いました。ジュニアキャンプというのは、小学1年生-高校3年生までの子供達を集めて英語留学をするというものです。

日本の空港で集合して、日本人スタッフ引率のもと、子供達だけでフィリピン・セブ島に連れていきます。今回は30人以上です。

場所は通常のFirst English Global Collegeではなく、近隣のホテルを借りて、大きな会場で勉強をします。1日8時間の英語と、ボランティア、アイランドホッピングやプールなどのアクティビティもフィリピン人ティーチャーと一緒にします。寝泊まりもフィリピン人ティーチャーと一緒です。

通常通り、すべてのプログラムが終了して、8/15木に卒業パーティを行いました。いよいよ翌日8/16金に帰国です。感動して泣いてる子供達もいます。そんな感動的なところで悲報が。。。

その卒業パーティの最中に、フライト会社から、「明日は飛行機が飛びません。5日ほど延期してください」という連絡が来たんです!

ちょうど、金曜日に大型台風が関東を直撃するということで、心配はしていました。その心配が当たり、8月16日金のセブー成田直行便は欠航になったんです。

フライトが欠航になったら、翌日に振り替えたらいいと思うんですが、座席が空いてたら振り替える事も出来ます。しかし、お盆シーズン真っ只中で、セブー成田便は連日ずっと満席です。だから、同じフライトに振り替えようと思うと、何日も待たないといけないんです。そんなことはあり得ません。

そこで、日本側で豊田さんが代理店と連絡を取ってくれました。

「一気に30人以上は難しいのですが、3グループに分けて帰国することは出来ます」とのこと。

8/16金セブー成田直行便は欠航したので、もう乗れない。

まず、第1便は8/16金早朝5時発のセブーマニラ。そして、マニラで乗り継いで、マニラー福岡便で帰国することに。

第2便で8/17土のセブーマニラ、マニラー関空、関空ー東京の新幹線。

第3便で8/19月のセブーマニラ、マニラー関空、関空ー東京の新幹線。

なんと、8/16金に帰国予定だったのが、最後のグループは8/19月になったのです。どうですか?自分の子供がフィリピンに行って、帰国が3日も遅れるとは。親としても心配しますよね。

生徒もスタッフもティーチャー達も、この17日間で全力を使って、本当にクタクタです。それで、更に月曜日まで延長。これは誰のせいでもないけど、心身ともにクタクタになります。

全員に翌日の帰国が難しくなったと伝えました。また、ティーチャーたちにも伝えたんですが、ティーチャーの中には大泣きをする人も。生徒達と寝泊まりをして、家族とずっと会えずに頑張ってましたからね。日本人スタッフも同様です。

ただ、欠航が決まったので、その後、どうするか決めて行かないといけません。

そんな中で、延長になって、嫌な顔せず、責任感を持って取り組んでくれていました。緊急事態に陥って、いかに自分をハンドルするかって大切です。海外って予想しないことも多々起きるんですよね。なんせ、インフラが整ってないので、あらゆることが起きます。

今回のフライトはフィリピン航空を使いました。フィリピン航空からしたら、欠航になったから知りません、ということですが、こちらは子供を含めた団体です。なんとかして、段取りを取って、安全に帰国させないといけません。

みんなが協力して、何度も連絡を取り合って、ようやく昨日、最終組が無事に帰国しました、という話です。

仕事をしていく上で、本当にいろんなことが起きます。それを避けて通ることは出来ないんですよね。だから、その時に、どうハンドルしていくのかが大切です。

私もセブー韓国ー広島のフライトをキャンセルして、ホテルもキャンセルして、引率で帰国しました。もちろん、全額返ってきません。。。

それでも、みんなが無事に帰れたことに感謝して、今年のジュニアキャンプは終了です。

さて、今週は本社に家具が入ったりします。来週には引越しです。頑張っていきたいものです。

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